◆富士に昇竜の吉祥拵えに入った鍛えが素晴らしい相州住綱廣の逸品
刃長： 60.2cm、 反り： 2.2cm、
元幅： 29.3mm、 元重： 6.7mm
先幅： 19.9mm、 先重： 4.4mm
拵全長 85.3cm
測定方法の差異等による誤差は、ご容赦下さい。
金着せハバキは金が４〜１０g使用されておりますので
そのまま金の価格だけでも３〜８万円の価値があります。
綱広は南北朝時代に広光、秋広、そして長谷部一派に繋がる刀工群が相州伝を元に室町時代末期に継承する刀工で、相州住綱広と名乗り山村性で初銘を正広と称し後に北条氏綱に召され一字を賜り綱広と改名する。 相州伝を遺憾なく発揮した。 永正頃に小田原近辺で数多くの刀剣を制作した。同家は明治、大正期の十五代まで繁栄した。綱広の作は刃の利きが良く切れ味に定評があり古来より人気、評価ともに高い。
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